1面はよみ学たん27「鴻巣びっくりひな祭り」特集
日本一高いピラミッドひな壇を見に行こう!
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「読売のよみどころ」企画21<ゴルフのさらなる大衆化を>
よみドクたん「便秘」
よみたんまんが「はりきり!?よみたん」
鴻巣の荒川は川幅が日本一
ニュータイムスは埼玉県 志木市・朝霞市・新座市・和光市・富士見市の、暮らしと生活に密着した地域情報誌です
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鴻巣の荒川は川幅が日本一
志木ロータリークラブ(髙野邦夫会長)は2月8日、ベルセゾンで創立45周年記念例会を開催し、85人が集まった。来賓は香川武文市長、国際ロータリー第2570地区前嶋修身ガバナー、朝霞ロータリークラブ高橋克安会長、小諸ロータリークラブ中野信之会長、志木柳瀬川ロータリークラブ深澤隆之会長ら多数。
髙野会長は、志木ロータリークラブが昭和47年(1972)に朝霞ロータリークラブをスポンサークラブとして、埼玉県内で41番目に誕生したことを振り返った上で、「ロータリークラブは、奉仕の理念を掲げ職業・社会生活を通して45年の間に多くの実績を残してきた。国際ロータリー、2570地区とともに国際理解、青少年育成等にも取り組んできた。本年、前嶋ガバナーのテーマ『知恵と元気を』の基、会員48名の知恵を結集し、志木ロータリークラブのテーマ『六根ロータリー』に沿って、会員・ご婦人・家族の協力の元、奉仕の実行を通して次の50周年に向けて社会に貢献をしていきたい」と抱負を述べた。
来賓の前嶋ガバナーは、ロータリークラブ創始者・ポールハリスの理念と真逆な米国についてふれ「トランプ大統領をぜひロータリアンにしようじゃありませんか」と考えを明らかにした。
来賓の香川市長は、「社会は厳しい方向に変化している。1800自治体の中で志木市は47番目に長寿が進んでいる。子どもたちの虐待が5年前の50件から100件ほどに増えている。ひとり親家庭も増えている。変化に応じて行政サービスを実施しなければならない状況。利他の心を持って市民同士の絆をつくっているロータリークラブと志木市が『手に手』の強い連携の中で『共に助けて』と言える地域社会づくりをしていきたい」と祝いの言葉を述べた。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆
良く晴れた1月27日、志木市の田子山富士塚(埼玉県指定文化財)にナンバーが3776の公用車がやってきた。
この日、マイナス15度だったという富士吉田市から堀内茂市長が富士山をPRするナンバーの公用車で、小林英明教育長らと志木市に訪れた。堀内市長は志木市役所で、香川武文志木市長と文化・観光交流協定の締結式に臨んだ。
この協定の背景には、江戸後期から明治にかけて富士山を信仰の対象とする富士講が志木市でも隆盛し、富士山を模した田子山富士塚(埼玉県指定文化財)や羽根倉富士獄の富士塚を現在も大切に保存している。さらに、世界文化遺産として登録されている富士山の構成資産のひとつ「吉田胎内樹型」は明治25年(1892)に志木市の宗岡丸藤講の第八代先達の日行星山(星野勘蔵)が発見。吉田胎内は国の天然記念物に指定されている。
東日本大震災などで一部が崩落して危険だった田子山富士塚を同保存会(清水良介会長)が平成26年度から修復事業を開始。田子山富士を観光の柱にしようと、登頂ができるようになった山開きイベントなどで富士吉田市と市民レベルで交流を続けてきた。
香川市長は、「星野勘蔵さんは元志木市職員の先祖。田子山富士塚を地域資源として位置づけ富士山つながりで仲良くしたいと富士吉田市さんにラブコールを送ってきた。昨年は、富士まで歩こうのイベントでは日本橋から浅間神社までの約130kmを5日間かけて、志木市の原田部長と醍醐参事が参加。体脂肪を減らし効果があった。私のネクタイや教育長のネクタイもメイドイン富士吉田。お互いの資源を共有しあい、これからいろいろな取り組みができる」と和みを見せていた。
香川市長らと一緒に、田子山富士塚を登頂した堀内市長は取材に対し、「山頂から富士が見えて、これだけ見えるとは身近に感じる。田子山富士塚は石像や石碑など本当の歴史そのものが凝縮されており想像以上だった。熱心さが伝わってありがたい」と話していた。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆
志木市商工会(清水良介会長)の新年賀詞交歓会が1月20日、志木市民会
館パルシティで開催され、約140人が参集した。来賓は、香川武文志木市
長、西川和男市議会議長、鈴木正人県議会議員、豊田真由子衆議院議員など
多数。
清水会長は、「72年前の昭和20年も酉年で、日本が新しく出発した年だった。商工会も今年は新しい出発点としてがんばっていきたい。国・県・市からの協力を得ながら、4つの部会と青年部、女性部と一新したいろいろな企画をやっていきたい」と抱負を述べた。
この日、賀詞交歓会に先立ち「にぎわいづくり~4年間の取組みと成果 そして今後の展開について~」をテーマに講演した香川市長は、年末に県議から風邪をうつされたまま年を越し、年始に引いたおみくじで「病気が治る、願い事は思うがまま、勝負事は勝つ」とあり、今年は勝つことが一番大事であることを明らかにした。
「商工会の田子山プロジェクトでは3千人以上が田子山富士に登っているので、大きなスタートがあった。この機運により志木市は富士吉田市と来週1月27日に観光文化交流の協定を締結する予定。今春には親水公園に菜の花、芝桜が咲き、(乗船イベントの)船も通年で出せるようにしたい」など今後の取り組みを香川市長は紹介した。
志木市の今後の目標について香川市長は、「人口を減らさない、税収を減ら
さない、市民の笑顔も減らさない」と力を込めていた。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆
1面はよみ学たん26「富士山の穴場と地域の富士塚」特集
世界遺産のひとつ「吉田胎内」は
志木市宗岡の星野勘蔵氏が発見!
田子山富士塚(志木市)
瀬崎の富士塚(草加市)
保存版「日本の世界遺産一覧」
よみドクたん「スポーツの健康効果」
よみたんまんが「はりきり!?よみたん」
世界で2番目に高い山は?
成人の日の1月9日、志木市では716人(男350人、女366人)が新成人をむかえ、
市民会館大ホールで成人式が行われた。市内の新成人数は、昨年の684人から32人増。
この日、色鮮やかな晴れ着姿の新成人が会場にあふれ、参加者数は465人。出席率は
62.4%だった(昨年は67.8%)。
志木市成人式は、推薦や公募で選ばれた新成人7人の実行委員会(渡久山茉帆実行委員長)が企画・運営し、「まだあったことのない未来を、探している。20歳の僕は。」をテーマに、地元の小・中学校時代のスライドショーが流れた。それぞれの学校で思い出がつまったスライドの最後には、「時空を超えてあの頃の自分に戻れたでしょうか?」、「あの時の夢に今の自分は近づけていますか?」などと問いかけられた。
来賓の香川武文市長は、約25年前に新成人となって志木市成人式に参加し、最年少(埼玉県内)の市長になったことを紹介した上で「志木市にしっかり住んで、志木市を愛し続けてほしい。これからは他者のせいではなく自分の判断で挑戦し、自由と責任を謳歌してほしい。挑戦することが原動力」とエールを送った。
市立小・中学校の恩師9人も駆けつけ、八巻公紀先生(当時、志木小学校)はドラえもん人形を手にしながら、「自分の力で夢をかなえてください」とはなむけの言葉を述べた。
渡久山実行委員長は、「私たちは夢と未来をつなぐ役割を持っている。今日、大人としての人生が始まる」とを力を込めて挨拶。昨年9月から約4か月にわたり企画・立案を行い、「週1回のペースで委員会を重ねてきた。なかなか集まれない苦労もあったが、当日は最高の成人式になった」と取材に対しコメント。実行委員会メンバーと喜びを分かち合っていた。
会場ロビーには小・中学生時代の教諭24人からのメッセージと上田県知事から祝辞も展示された。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆
各市で仕事始めの1月4日、志木市では香川武文市長による年頭訓示が市役所3階で行われた。集まった管理職約80人を前に香川市長は、公共施設の補修、長寿化に伴う扶助費など財政支出が増えることにふれ、「将来の大きなうねりに備えた行革元年に」と呼びかけた。
さらにゴルフのチキンパットに例えて「チキン(臆病)にならず前向きに取り組み、チキンは存在しない『チーム志木市役所』で全力で一丸となったまちづくりを。職員自身が知恵を出し、市民の皆さんの理解を得ながら行革を再スタートする」と抱負を述べた。
謹賀新年 スマイルよみり1月号では「この冬は手編みに挑戦!」を特集
四市の伝説は3面
「椋の実と坂上田村麻呂」(和光市)
あの店あの味
新座市東北の【オステリア ウーノ】
スマイルスポット
【ストレチックス志木店】
志木市柏町1丁目の宝幢寺(金剛光裕住職)で12月31日、午後11時40分から市民による除夜の鐘が響きわたり、新年を迎えた。文殊堂では金剛住職による恒例の護摩焚きが行われた=写真=。護摩焚きとは、新年の願いなどを木片に書き、住職がその木片を火の中を入れて焚きながら祈祷する儀式だ。
この日、宝幢寺の約300本の護摩木には、「家族全員が健康で笑顔の一年に」、「美人になれますように」などの想いが書かれていた。この「ゆく年くる年除夜の鐘」の行事運営にはボーイスカウト志木第1団や埼玉石材らが協力。
同寺の文殊堂で護摩焚きをしていた金剛住職は、「昨年は高齢者による悲しい事故などが多かったので、2017年はなくなるように」と話していた。
一方、志木市本町2丁目の敷島神社では、田子山富士塚を背に上町囃子連によるお囃子が響くなか、300メートルほどの参拝の長い列ができた。社殿右側には県立志木高等学校美術部が鳥の親子を描いた巨大絵馬が飾られていた。破魔矢やお守りが並び、特大の達磨が売れると神社総代の人たちが拍子木を打ち鳴らし、初詣の賑わいを見せた。
澄んだ夜空には冬の大三角形をはじめたくさんの星が輝き、2017年が澄んだ明るい年になるようにと見守っているようだった。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆
埼玉県立志木高等学校(山本健敬校長)の美術部12人が制作した絵馬が、志木市本町2丁目の敷島神社に奉納され、その序幕式が12月22日、社殿で行われた。
この絵馬は、神社総代の綱島冏司さん(77)が今年9月に同高へ制作依頼。美術部の顧問の内山ちせ教諭(24)が敷島神社へ生徒と一緒に参拝し、神社の持つ雰囲気や絵馬について伝えたところ、来年の干支である酉とひよこ2羽の仲むつまじい姿がアクリル絵の具で描かれた。内山教諭は、「生徒たちの思い入れのある絵馬が出来た」と笑みを見せていた。
2か月余りかけて作られた畳1枚ほどの大きな絵馬。これから毎年1枚ずつ奉納され社殿の周りに12年間飾られるという。
綱島さんは、「再来年は戌年の絵馬で、美術部の伝統行事としてずっと続けてほしい。今日の絵馬は生徒さんが30歳ぐらいになるまで社殿に飾られる。悲惨な事故や子どもの虐待などがあるなか、鶏の親子のようにもう一度親子の絆を確認してほしい」と話した。
雄鶏とひよこの下絵から手がけた3年生で前部長の久保田祥世さん(18)は、「雌より雄鶏のほうが尾が長くかっこ良いと思った。穏やかな親子のさまを描くことが出来うれしい。今後は後輩にがんばってほしい」と取材に答えてくれた。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆