マルイファミリー志木(小倉宏行店長)は5月5日、志木市本町のFM放送局・㈱クローバーメディア(柏木恭一放送局長)とコラボしたストリートライブを同店2階店舗入口前のデッキで実施。デッキは志木駅と同店2階、駅前ビルなどをつなぐペデストリアンデッキと呼ばれ、今回のライブスペースは同店と㈱志木都市開発の所有地だ。
この企画は、志木市産業観光課が駅前商店街のしきアロハ商店会などと一緒にペデストリアンデッキをはじめ駅前にぎわいづくりの検討を推進中で、マルイファミリー志木の職員も参画。「まずはトライしてみよう」と同店スタッフが今年3月から毎月挑戦している。
3回目となる5日は、ソノライフ、ジャンボリー鶴田、土佐拓也の3つのアーティストが演奏。3組とも㈱クローバーメディアの番組出演などの縁があってストリートライブに協力している。2010年に結成しヴォーカルの千坂義樹(ちさかよしき)さんとピアノの北出満(きたでみつる)さんによるユニットであるソノライフは、「肩の力を抜きながら、自分達の好きな音楽を楽しく奏でる生活、それ即ち『素の生活=ソノライフ』である」というユニット名のとおり、ほのぼのとしたオリジナル曲を奏でながら、観客を楽しませていた。
毎月第1土曜日に開催中というマルイファミリー志木の三谷研さんは取材に対し、「駅前活性化を目指して、今後はアートによる縁日風の企画や毎月2回以上のライブ開催をできれば」と意欲を見せていtた。
志木市でも今年度、ペデストリアンデッキなどでアートによるにぎわいづくり事業を計画している。
次回のライブは6月2日(土)、ペデストリアンデッキで午後1~3時に開催予定だ(雨天中止)。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆