志木ロータリークラブ(髙野邦夫会長)は2月8日、ベルセゾンで創立45周年記念例会を開催し、85人が集まった。来賓は香川武文市長、国際ロータリー第2570地区前嶋修身ガバナー、朝霞ロータリークラブ高橋克安会長、小諸ロータリークラブ中野信之会長、志木柳瀬川ロータリークラブ深澤隆之会長ら多数。
髙野会長は、志木ロータリークラブが昭和47年(1972)に朝霞ロータリークラブをスポンサークラブとして、埼玉県内で41番目に誕生したことを振り返った上で、「ロータリークラブは、奉仕の理念を掲げ職業・社会生活を通して45年の間に多くの実績を残してきた。国際ロータリー、2570地区とともに国際理解、青少年育成等にも取り組んできた。本年、前嶋ガバナーのテーマ『知恵と元気を』の基、会員48名の知恵を結集し、志木ロータリークラブのテーマ『六根ロータリー』に沿って、会員・ご婦人・家族の協力の元、奉仕の実行を通して次の50周年に向けて社会に貢献をしていきたい」と抱負を述べた。
来賓の前嶋ガバナーは、ロータリークラブ創始者・ポールハリスの理念と真逆な米国についてふれ「トランプ大統領をぜひロータリアンにしようじゃありませんか」と考えを明らかにした。
来賓の香川市長は、「社会は厳しい方向に変化している。1800自治体の中で志木市は47番目に長寿が進んでいる。子どもたちの虐待が5年前の50件から100件ほどに増えている。ひとり親家庭も増えている。変化に応じて行政サービスを実施しなければならない状況。利他の心を持って市民同士の絆をつくっているロータリークラブと志木市が『手に手』の強い連携の中で『共に助けて』と言える地域社会づくりをしていきたい」と祝いの言葉を述べた。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆