志木市商工会(清水良介会長)の新年賀詞交歓会が1月20日、志木市民会
館パルシティで開催され、約140人が参集した。来賓は、香川武文志木市
長、西川和男市議会議長、鈴木正人県議会議員、豊田真由子衆議院議員など
多数。
清水会長は、「72年前の昭和20年も酉年で、日本が新しく出発した年だった。商工会も今年は新しい出発点としてがんばっていきたい。国・県・市からの協力を得ながら、4つの部会と青年部、女性部と一新したいろいろな企画をやっていきたい」と抱負を述べた。
この日、賀詞交歓会に先立ち「にぎわいづくり~4年間の取組みと成果 そして今後の展開について~」をテーマに講演した香川市長は、年末に県議から風邪をうつされたまま年を越し、年始に引いたおみくじで「病気が治る、願い事は思うがまま、勝負事は勝つ」とあり、今年は勝つことが一番大事であることを明らかにした。
「商工会の田子山プロジェクトでは3千人以上が田子山富士に登っているので、大きなスタートがあった。この機運により志木市は富士吉田市と来週1月27日に観光文化交流の協定を締結する予定。今春には親水公園に菜の花、芝桜が咲き、(乗船イベントの)船も通年で出せるようにしたい」など今後の取り組みを香川市長は紹介した。
志木市の今後の目標について香川市長は、「人口を減らさない、税収を減ら
さない、市民の笑顔も減らさない」と力を込めていた。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆