任期満了に伴う富士見市長選挙が7月31日投開票され、無所属新人で前県議の星野光弘氏(59)=自民推薦=が、2万3千票余りを獲得し、無所属新人で元市議の瀬戸口幸子氏=共産推薦=を破り初当選を果たした。当日の有権者数は89,898人(男44,490人、女45,408人)で投票率は36.08%。
星野氏は集まった支援者約300人を前に、「多くの皆さんにご支援をいただき勝利をいただきました。11万市民の先頭に立ってしっかりとまちづくりをすることを再度誓う。喜びいっぱいだ。賑わいと活気で魅力ある富士見市をつくること、子どもとその父母が住んで良かったと思う子育てと教育、富士見市で自宅で暮らしていける安心した老後、介護、保健医療の政策に力を入れる」と抱負を述べた。
2期8年間で公約をまっとうしたと勇退を表明した現職の星野信吾市長も駆けつけ、「星野、星野と続くことでご批判を受けるのではないかと思われたが、多くの皆さんの支援によってすばらしい結果を得た。皆さんと築き上げてきた富士見市。さらにその上に星野新市長がもっていっていただけると思う」と挨拶した。
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●開票結果 (敬称略)
当 星野 光弘(59) 23,902 無新①
瀬戸口幸子(64) 7,960 無新
※31日選管確定、無効573、持ち帰り0
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆