1面は「戸田の魅力再発見!特集」 特集
【お知らせ】
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●幻のオリンピックと戸田漕艇場
1964年より前の1940年の第12回オリンピック競技大会の開催地としてアジアで初めて東京が選ばれ、各地で競技会場などの招致運動が起こり戸田の漕艇競技場(ボートコース)が決定した。しかし、その第12回大会は日中戦争により中止。幻のオリンピックと呼ばれるようになったという。
※1964年のボートコースの聖火台の写真は、戸田市立郷土博物館所蔵です。
●さまざまな時代にタイプスリップ!
郷土博物館に入るとすぐ目に飛び込んでくるのが、「下戸田村 渡船場と河岸場」という150分の1のジオラマだ。これは、天保13年(1842)の「往還筋家数書上ヶ帳」と明治34年(1901)の「荒川筋平面図5号」を元に当時の様子を推定し復元したものという。帆船など数隻の舟運用の船があって戸田の河岸場を見ることが出来る。
博物館の常設展示室では、テーマを「荒川の流れと収穫の日々-低湿地のくらし-」として、低湿地である戸田市の歴史や文化が展示されている。入り口から向かって左側より、時計回りに大きく9つの展示がされていて、原始古代、中世、近世、近現代(テーマ展示)と分けられている。
※お詫びと訂正…よみたん10月号の戸田市立郷土博物館の記事中、第12回オリンピック競技会(幻のオリンピック)は、上記の通り1940年が正です。また、「下戸田村 渡船場と河岸場」のジオラマは、600分の1ではなく、150分の1が正です。お詫びの上、訂正いたします。
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