2000年2月25日開店のマルイファミリー志木店(田中哲店長)は、20周年を記念した「キャンペーンビジュアルデザインコンテスト!」を開催。その表彰式が2月22日、同店1階で行われた。
田中店長から最優秀賞が授与された忠隅さん(左)。中央が最優秀作品
田中店長から最優秀賞が授与された忠隈さん(左)。中央が最優秀作品

田中店長は当時の開店チラシ=右下写真=を示しながら、「志木駅東口再開発事業のキーテナントとして、家族みんなのマルイとして開店」と振り返った。今回のデザインコンテストの審査ポイントである➀20周年が一目で分かる、②楽しさ・ワクワク感がある、③20周年の感謝とこれからもずっと一緒という3点について田中店長が説明し、最優秀賞に忠隈友里子さん、優秀賞に牛尾尚子さん、こふくさんの作品が選ばれた。

2000年開店当時のチラシ
2000年開店当時のチラシ

デザイナー・イラストレーターとして活躍中の忠隈さんは、「おしゃれなイメージと都会から少し離れた親しみやすさをデザインした。見てくれた人に楽しい気持ちになってもらえたら」とコメント。デザインされた20の文字の中にもメッセージが図案化され、想いが込められていると評価された。描かれた人物は家族をイメージしたという。

田中店長は、「応募締め切りギリギリまで筆を入れていただいた努力に感謝。デザインに込められたマルイファミリーへの想いを受けとめて、今後も励んでいきたい」と笑顔を見せていた。この最優秀デザインは20周年感謝祭チラシにも採用され、約4万枚が新聞に折り込まれた。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆