志木市吹奏楽団オール志木ウインド(野口敏明代表)の第21回定期演奏会が6月23日、志木市民会館パルシティホールで開催された。
この日、満席となったホールで、武蔵野音大卒、米国・南ミシシッピー大学院卒で武蔵野音大講師、日本トラペット協会理事、吹奏楽コンクール審査員、弘前市吹奏楽団音楽監督などを歴任している玉山絢一朗(たまやまけんいちろう)氏の指揮により、行進曲『木陰の散歩道』をはじめクラッシックステージ(第1部)と、『ディスコ・キッド』などポピュラーステージ(第2部)の構成で9曲が披露された。
玉山氏は、「ユーチューブなどで『ザ・フィルハーモニクス』という一流の人が演奏している音楽を、朝や寝るときなどに流してほしい。1/fのゆらぎがあって脳にも良い」とステージから説いた。
アンコールでは、ゆるキャラ®グランプリ2018で1位を獲得したカパル(財団法人志木市文化スポーツ振興公社の公式キャラクター)も登壇。『USA』の演奏に合わせて同楽団メンバーと一緒にダンスも披露し、会場を沸かせていた。
取材/ニュータイムス“ジモアイ”隆