本籍地の役所へ行き申請をすると「戸籍」をだしてもらえます。
数百円の費用が掛かりますが、これを辿っていくと会ったことのない
自分のご先祖の記録が出てきます。
私の場合は、5代前まで遡れました。
祖父の祖父の父・伝兵衛さんは、文政11年(1828)5月12日生まれ。
今の「夫婦+その子ども」の核家族のみの記載ではなく、
戦前までは「家父長制」だったので、戸主を筆頭にして子や孫、
隠居した祖父母まで一緒に記載されています。
伝兵衛さんの孫・恵次郎さんは9人兄妹だとか、
3ページにわたりメンバーがぞろぞろと載った「大家族」といった戸籍になっていて面白いです。
1歳になる前に死亡してしまったご先祖もいたり、
乳児死亡率が高かったこともリアルに伝わってきます。
江戸時代の庶民の写真。伝兵衛さんもこんな感じだったかも?